「傘さしててズルい」
これがなぜイジメにつながるのか
お話していきます。
今日からのブログを読んで下されば
あなたの子が
いじめっ子にならずに済むかもしれません。
と言うと、こう思うでしょうか?
「いや、心配なのはイジメられたときよ」と。
そうですね、もちろん
いじめられて帰ってくる我が子を見るのは
辛いものがあるでしょう。
ですが、こう考えたことはありませんか?
イジメる子がゼロならば、
イジメられる子もゼロだ、と。
まずは、
大切なあなたの子が
あなたと同じように大切に育てただろう誰かの子を
イジメないようにすることを考えましょう。
イジメにはいろんな種類があると思いますので
このブログが
イジメのすべてを説明するものではありませんが
「ズルい」という感情は
子どもの心の奥のほうから出てきて
そして、その「ズルい」という気持ちがあるために
起きてしまうイジメがあるのでは?と考えています。
人は、自分にはないものを見せつけられると
「うらやましい」「ズルい」と感じ
その相手に怒りを覚える生き物です。
相手は、何も悪くないのに、です。
昨日の傘の事例のように
自分はあの時自分の主張を認めてもらえなかった、
そんな経験がある子にとっては
わたしは許されなかったのに、あなただけズルい!
ということになるわけですね。
自分があることで満たされていないと感じている時
そのことで満たされている誰かを見るのって
正直キツイですよね?
たとえば
彼氏と別れた悲しみに暮れているときに
イチャイチャしているカップルを見たりしたら
イラっとしてしまう、あれです(笑)
イチャイチャしてるカップルは何も悪くないのにね!
そういう「ズルい」って気持ちがイジメにつながる?
飛躍しすぎてない?と思うでしょうか?
わたしは、十分あり得る話だと思います。
つづく