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不安との戦いかた・3

 

 

どんなときに、子どもに不安を持つか

考えていただけたでしょうか?

 

不安は人間にとって必要な感情だと話しましたが、

取り越し苦労に終わる不安は持ちたくないですよね?

 

ある本に

‘不安に思う心配事の9割は実際に起こらない’

書かれているほど

 

実は、わたしたち人間は

とても多くの不安を持って生活しています。

 

ということは、やはり

 

肝心なのは

 

➀不安の持ち方

➁不安への対処の仕方

 

をいかに適切にできるか、なのではないでしょうか。

 

 

そこで今日は

 

➀不安の持ち方 について。

 

まず、あなたがお子さんに対して不安に思うことを

2つに分けてみましょう。

 

すると、こんなふうに分けることができます。

 

【Aグループ】

・男の子なのに、おままごとが好きなんです。大丈夫?

・来年小学校に入るというのに、ひらがなも書けない。

・周りの年中さんは元気に挨拶できるのに、うちの子は挨拶しようとしない。

・晴れてたら傘ささないよって言っても、どうしても傘をさそうとして聞きません!本当にワガママ。

・なんとなく、みんなの輪から浮いている。

・もっとしっかりした字書けないと、将来困るんじゃ?

・みんな習い事してるみたいだけど、した方がいいの?

 

【Bグループ】

・お小遣いをすぐ使ってしまう癖。このままでいいの?

・中3男子なんだけど、未だにわたしとお風呂に入る。

・粘り強く頑張りきることができない、これって個性?

・友達とうまく人間関係が作れてないみたい。

・自信がないのか、どんなことにも臆病で。

・汚い言葉遣いやケンカばかり。どうしたらいいの?

・学校に行きたがらない。

・大きくなったのに、ちょっとした理由で泣く。

 

 

Aグループ、Bグループの違いは何だと思うか

 

考えてみてください。

 

あした、あなたの子どもに対する不安は

半分なくなります。

楽しみにしていてくださいね!

 

つづく