どんなときに、子どもに不安を持つか
考えていただけたでしょうか?
不安は人間にとって必要な感情だと話しましたが、
取り越し苦労に終わる不安は持ちたくないですよね?
ある本に
‘不安に思う心配事の9割は実際に起こらない’
と書かれているほど
実は、わたしたち人間は
とても多くの不安を持って生活しています。
ということは、やはり
肝心なのは
➀不安の持ち方
➁不安への対処の仕方
をいかに適切にできるか、なのではないでしょうか。
そこで今日は
➀不安の持ち方 について。
まず、あなたがお子さんに対して不安に思うことを
2つに分けてみましょう。
すると、こんなふうに分けることができます。
【Aグループ】
・男の子なのに、おままごとが好きなんです。大丈夫?
・来年小学校に入るというのに、ひらがなも書けない。
・周りの年中さんは元気に挨拶できるのに、うちの子は挨拶しようとしない。
・晴れてたら傘ささないよって言っても、どうしても傘をさそうとして聞きません!本当にワガママ。
・なんとなく、みんなの輪から浮いている。
・もっとしっかりした字書けないと、将来困るんじゃ?
・みんな習い事してるみたいだけど、した方がいいの?
【Bグループ】
・お小遣いをすぐ使ってしまう癖。このままでいいの?
・中3男子なんだけど、未だにわたしとお風呂に入る。
・粘り強く頑張りきることができない、これって個性?
・友達とうまく人間関係が作れてないみたい。
・自信がないのか、どんなことにも臆病で。
・汚い言葉遣いやケンカばかり。どうしたらいいの?
・学校に行きたがらない。
・大きくなったのに、ちょっとした理由で泣く。
Aグループ、Bグループの違いは何だと思うか
考えてみてください。
あした、あなたの子どもに対する不安は
半分なくなります。
楽しみにしていてくださいね!
つづく