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不安との戦いかた・2

 

あなたが、親としてどんな時に不安を感じるか

考えていただけたでしょうか?

 

今日は、長い前置きになるかと思いますが

とても大事ですので聞いてください。

 

 

わたしがお話する、どのテーマについても

「考えてください」というフレーズが

よく登場すると思います。

 

それはなぜかと言うと、

あなたがこのブログを読まなくても良くなるように、

です。

 

ハッとしませんか?

 

わたしは、あなたの子育て生活すべてを

覗き見ることが、どうしてもできません。

24時間365日そばにいることもできないし

いっしょに悩む時間もありません。

 

それは

受験生のとなりで

全ての学習内容を教えてあげられない先生と同じです。

 

だからこそ

 

あなた自身が

考え、見出し、解決する力を持つことが

親として何よりのスキルだと思うのです。

 

ですから

 

ご自身の子育てスキルを高めるために

本気で考えてください。

 

 

「なんだろうねえ・・・」

「むずかしいなぁ」

「そう言われてもね~」

「よくわからない」

と思うことは、考えたことになりません。

 

 

考える、というのはつまり

自分の言葉にできる、ということです。

 

もし、すぐに自分の言葉にするのが難しいなら

ひとついい方法があるのでやってみてください。

その方法とは、

ペンを握り、ポンと出てきた言葉を

とにかく書き出してみる、というものです。

 

言葉にできない状態のことを

「無意識」というのです。

 

言葉にできたとき初めて

自分の意識が自分で見えます。

 

無意識で過ごしているお母さんほど

漠然とした不安を持っています。

 

何が何だかわからないから、

余計に不安になるのです。

 

 

ぜひぜひ、よくよく考えてください。

言葉にできるまで

「どんなときに、子どもに対して不安に思うのか」

「どんなときに、この子大丈夫かな~と思うのか」

考えてください。

 

 

子どもは、親のマネをします。

 

 

◎明日から、不安の戦い方についての本題に入ります。

 

つづく