昨日、かっこうの指導で子どもに教えたこと。
はばたきクラスでは
〈 本当に1年は365日あるのか? 〉を証明する
3回目でした。
当たり前に疑問を持つということ、を教えました。
先日ノーベル医学賞を獲得した本庶佑さんも
おっしゃっていたように
大人の作った既成事実を
次世代の子どもは壊していかなくてはいけません。
「教科書に疑問を持つといい」と
本庶佑さんは発言されていました。
わたしは、わたしなりの言葉で
子どもたちにこう教えています。
「大人の言っていることは嘘かもしれない」
「自分で確かめてごらん」
「当たり前にハテナ?をつけると、メチャクチャ
生きてて楽しくなるんだよ」
かっこうでは
受け身の学びをさせません。
受け身になれてしまっている現代っ子には
新鮮で斬新です。
わたしは、指導中によくこう言います。
「答えは自分が決めるんだよ」
「大人になったら、そんなことばかりだから」
子どもはびっくりしますよ。
え?そうなの?って。
わたしは、こう続けます。
「そうだよ、正解なんて誰も教えてくれない。
わからないことだらけの中で、どれだけ
できるかなんだよ。」
答えを教えない、こんなかっこうの指導法は
現代の親御さんにも
新鮮で斬新なことでしょう。
それでいいの?と思うかもしれません。
だけど
通ううちに確実に子どもの顔が変わってきます。
かっこうに来ている子の顔は
「うわ、今日も塾かぁ」って
憂鬱な顔をしていません。
「自分から楽しんで学べる」子に
だんだんなっていくように指導しているからです。
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昨日のはばたきクラスで教えたことは
「当たり前にハテナ?をつけてごらん」でした。
純粋な子どもは
次のテストの解答欄に全部「?」と書くかもしれない。
すると、担任の先生は
『この子は何もわからないということか・・・』
って当然0点をつけるでしょう?
でも、その子は
学ぶ原点はハテナなんだっていう、すっごいことを
実は書いている。
そんなの、誰にもわからなくても。
めちゃくちゃ他の子よりリードしてる。
大人になって
「このシステムって、本当に必要ですかね?」って
言える大人になれるかもしれない。
いつかのテストは0点でもね。
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その子の100年の人生に
ずっとずーっと生きる教え。
わたしがしたいのは、
ほんとうにだいじな教育なのです。