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化けの皮がはがれる

 

「トンビが鷹を産む」のか

「蛙の子は蛙」なのか?

 

昨日のブログアップが遅くなってしまった分

ちょっと考えてもらう時間を設けることにしました。

急いで考えてくださった方がいたら、ごめんなさい!

 

身近な方をつかまえて(職場の昼休みでもいいよね)

「ねえ、やっぱり蛙の子は蛙だと思う~?」とか

聞いてみて下さい(笑)

 

意外と盛り上げるんじゃないかな、って思ってます。

 

実際に言葉にすることが大事なので

頭でボヤッと考えているのではなくて

自分なりの答えを作って

明日をお迎えくださいませ(笑)

 

どうしても相手にされない方は

いらない紙に書いて、丸めて捨ててくれればOK(笑)

やろうと思えば、1分でできます。

 

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今日は、台風関連のつぶやきを。

子育て・教育ブログらしい内容にして

お届けします(笑)

 

 

わたしの住む浜松市では多くの地域で停電をしました。

 

停電や断水。

ひとつのライフラインを断つだけでも

かなり生活に影響が出ますよね。

 

わたし、こういう時に人間の本性があらわれるなぁ~

ってつくづく思います。

 

非常事態には

どうしても化けの皮がはがれやすいんですよね、

人間って。

 

さんざん色んな親子を見てきたわたしは

こういった時の対応や印象、発する一言から

その人の、だいたいの子育てパターンがわかります。

 

 

ところで昨日わたしは

かっこうの玄関先に出している黒板に

こんなメッセージを書きました。

 

「無い」ものに目を向けても

幸せになることは「無い」

 

と。

 

電気が来ない

水が出ない

大変な事態です。

 

こういうときに思うんですよ。

「ない、ない」と騒いでいても

電力会社をののしっても仕方がないじゃん!って。

 

 

今まであった電気がどんなに幸せなことだったのか。

水は出るし、けがもなかったこと。

「ある」方に目を向けないと。

 

昼夜問わず、復旧に精を出しておられる方が

いっぱいいらっしゃいます。

 

夜中に回復したということは

夜中まで働いてくださる誰かがいるということ。

 

 

そんなときに

「マジ最悪」「何やってんだろ」

「ほんと迷惑なんだけど」「すげー困る」

「こんな頑張ってるのに、まだなワケ?」

こんなこと、絶対言っちゃいけないです。

 

これは困ったことになった、と受け止めながらも

今まで当たり前にあった幸せに感謝する。

電気や水が奇跡だったんだ、と気づく。

「ある」方に目を向ける。

自分はなんて愚かだったのか、と反省する。

 

そういう人が

自分をかわいそうだと思うでしょうか。

 

いつも「ない」ばかりを見ていると

こういう時に大切な学びを

逃してしまうんですね。

ついでに、「幸せ」も。

 

 

 

歌手のSuperflyさんの歌詞に、こんなのがあります。

 

🎵ないものを探せば数えきれないけれど

 ゆっくり愛してみよう わたしというこの奇跡を

 

 

 

わたしは、

非常事態のその人の言動から

子育てパターンが見える、と話しました。

 

「わたし」の部分をお子さんのお名前に変えて

歌詞を読み直してみてください。

 

どういう意味か、お分かりいただけるかと思います。