大人がオトナぶらないで
子どもと同じ立場に立ち共感する。
ただとなりに座るだけで共感が生まれる。
もしも宿題をする子どものとなりで
細かにチェックするエネルギーがあるのなら
あなたも一緒に学ぶ姿勢を見せ
学ぶ時間を共有することのほうが
断然子どものためになります。
「となりに座る?そんな…。宿題がヤバいって!」
「そんな呑気な時間はないっつーの!」
今日は、そんな壁をぶち壊す回(笑)
そんなに、今日の宿題を完璧にしたいですか?
それとも、学ぶのが好きな子になってほしいですか?
子どもに、従わせるのが教育ですか?
それとも、本人に学び取らせるのが教育ですか?
例えば、
3年間まったく勉強しないで
めちゃくちゃ遊んでいた子がいたとしましょう。
そのかたわらで
親が独学でキャンドル作りを学び
試行錯誤しながらネット通販を始めたとします。
一方、
遊ぶ時間を我慢して
宿題をみっちり頑張ってきた子がいたとしましょう。
そのかたわらで
親はケータイゲームをしながら
「えー、お母さん、角煮なんて作れないもん」って
料理できない言い訳をしていたとしますね。
この2人の子どもの行く末を考えてみてください。
「となりに座る?そんな…。宿題がヤバいって!」
「そんな呑気な時間はないっつーの!」
今日の宿題、
そんなに完璧じゃないといけませんか?
となりに座って学ぶ姿勢を見せる時間は
「呑気」なのでしょうか?
学ぶ姿勢を見せる。
大人だって学ぶんだよ。
初めてのことを知るって楽しいんだよ。
でも、難しいな。
だけど、わかると気持ちがホクホクするね。
自分のためになるし。
みんなのためになるんだよ。
勉強っていいね。
楽しいね。
「勉強しなさい」の一言よりも
(お母さん、勉強してまーす!)の背中を。
明日もあなたは「勉強しなさい」と言いますか?