わたしがお世話になっている英語教室の生徒から
2つの大切なことを改めて教えてもらいました。
ひとつは
昨日までお話してきた内容です。
今日から
もう1つの話題に移りますが
かなり耳の痛い話が続くと思います(笑)
でも
世の中にはオイシイだけの話なんて
どこにも存在しません。
飄々(ひょうひょう)としていて
悩みのなさそうで、なんでも順調そうで、
かっこよく見える人ほど
見えないところで‘がむしゃら’に
何かに励んでいます。
優雅に泳ぐ白鳥の足と同じです。
水面下で、どれだけ動かしているのか。
人が見えないところで
どれだけ腐らないでやっているか、です。
敢えてもう一度言いますが、
今日から耳の痛い話をします(しつこーい!笑)
幸せな我が子を見たい人と
眉間のしわより笑いじわが増えたほうがいい!
と思う方は読んでください。
いま意味がわからなくてもいいです。
ふとしたタイミングで「あっ!!!!!!!」
ってなる時が来るかもしれません。
その時のために、頭の片隅に置いておいてもらえると
いいと思っています。
人はなかなか危機が迫ってからでないと
行動しないものです。
基本的に他人事なのです。
(我が身に降りかかると本気で思っていれば
未然に防げることなんていくらでもありますよね)
ではでは・・・
英語教室に通う生徒さんは
「英語を話したい」と思って来ています。
学生時代から苦手意識を持っていたという方も
いらっしゃいます。
でも申し込んで、来ている。
そこだと思います。
数日前にわたしは
「言い訳をしなければ何でもできます」と言いました。
「だから大丈夫」と。
英語教室に来ている方は、きっと
なにかの瞬間に、
この「英語できないもん」という言い訳を
捨てています。
「英語できないから」という原動力に変えて
先に進もうとしています。
自分にもどうにかなるはずだ、と。
ここです。
お母さんたちと話していると
「自分じゃ教えられないから」っていう理由で
塾通いさせている場合が結構あります。
この理由にはいろいろあるかと思うんですが
「だって勉強わからないもん」
「だから教えられない」という理由。
これをわたしは言い訳とみなします。
「今」わからないなら、
「今から」子どもと一緒に
学べばいいじゃないですか。
子どもに「勉強やれやれ」と言っておいて
「あきらめるな」と言っておいて
自分は勉強しようとせずにあきらめている親が
横に立っていても・・・う~ん、ですね。
本当に理解できないとか、わからないって
あると思うんです。
ちゃんとわかりますよ!
苦手な教科だってありましたから!
わたしは、
テストの点数が取れる子ではありませんでした。
たぶんみなさんが想像しているよりも
もっともっと勉強のできない子だったと思います。
ですが
今になってようやく「甲田さんは頭いいね」と
言われるようになってきました。
今も決して、そんなに頭がいいとは思っていません。
でも、勉強しています。ものすごく。
言い訳しないでやってます。
できないなら、言い訳しないで
今からやればいいんです。
わからない人間なんだ、バカなんだ、じゃなくって
わかるかもしれない、バカじゃない、と思い直して
今からもう一度チャレンジすればいい。
大人の学び直しって
すごくかっこよくないですか?
※学校の勉強だけに限りません。
親が何かに向かって
学ぶ姿を見せているかどうか。
その姿が子どもを励ますのだと言っています。
つづく