ときどき☆あーだこーだ
こんなにときどきになると思いませんでした(笑)
毎日あっぷあっぷしながら生きています(笑)
子育てしていると様々な問題に出くわして
イライラすることって多いですよね?
でね、そのイライラの原因の1つを
今日お伝えしようと思います。
けっこう大きな原因で、
これ一つが解消できれば
夫婦間の意見の違いがなくなって
お互いに冷静に考えられるようになります。
本当です。
それから
子どもの意見とのすれ違いが消えることもあります。
大事な場面での選択ミスをしなくなったりもします。
あらゆる場面で、
今からお話することが
原因になっていることはよくあります。
そのくらい大事な話をします。
でも、読んでいて
あなたが疲れない程度にまとめますね。
ですが、何度も言っているように
子育てする上でかなり大切なポイントになることは
忘れないでください。
このことを頭に入れているだけで
夫婦間や親子間が、円滑にいくことは多いと思います。
特に、父親の考えに流されてばかりで
どうにもならないお母さん、是非読んでください!
目の前にいる我が子の様子を
一番敏感に感じ取っているはずで
今まで育ててきたのは私なのよ!と意気込んで、
そんな切実な思いを必死に「パパ」に伝えても
たった2秒で跳ね返されるような、
そんな「ママ」に読んでもらいたい記事です。
今からお話する内容は、わたしの経験則です。
でも
「そうそう!」と
納得されるお母さん方は多いと思って書きます。
または「そうなのか!」と
スッキリ腑に落ちる方もおられることと思います。
本で読んだことや科学的な論証がない自分の意見を
アップするときこそ
当てずっぽうではお話したくありません。
今日、このタイミングでお困りのお母さんも
もしかしたらいらっしゃるかも・・・と思い
実践的で役に立つ考えをお話していきます。
(前置きが長くなりました、さっそく始めます)
突然ですが
父親は、父親であって父親ではないような
ところがあります。
親のようであり
まだ子どものようでもあります。
(わかる、わかる~笑)
育てている実感があまりない父親は少なくないです。
(よね??笑)
それに対して、育てている実感がある母親は
子どもの様子を
間近で見て感じてきていますよね?
今までの実証済み事例がたくさんあるのです。
その上で
この子はこういう子だ、とか
この子にはこれをさせたら伸びそう、といった
リアルで正しい判断をしようとします。
ところが
父親はと言えば
この実証済み事例を持ち合わせていません。
そうなれば、どうするか?
自分の成育歴や
自分の遺伝子・個性をヒントに
自分自身を実証済み事例として
子どもに当てはめようとするわけです。
「オレの子なんだから大丈夫だよ」
「オレだって、昔はこんなもんだったぜ」
「心配するな、オレも高校から伸びたんだから」
「そんなの必要ない、オレはやらなくてもできた」
「オレも、いじめられっ子だったからなぁ~
似ちゃったのかなぁ~」
こんなふうにです。
これが、元凶!!!!
間違えないでください。
あなたの子は
あなたではありません。
20年前、30年前を生きてきた
あなたではないのです。
21世紀、今を生きている命。
あなたとは違う個性を持っています。
あなたとは違う
人生のシナリオを歩む権利があります。
(世の中に生きるすべての子どもの
幸せと成長を祈る教育者として
厳しい言葉を使います。)
このことを勘違いなさっているせいで
色眼鏡がかかったまま
親気取りのような振舞いをなさると
とんでもなく子どもは迷惑ですし
もし誰かが子どもの小さな芽に気付いたとしても
親の色眼鏡のせいで
つぶされてしまうことだってあります。
母親も父親も揃って
自分の子を自分の生きてきた道をたどらせるように
育てているのだとしたら
まっさらで生まれてきた子どもにとっては
息苦しいかもしれません。
また、その反対に
自分の子を自分に生きてきた道と真逆に行かせようと
育てている場合もおなじことが言えます。
自分に似ていると無意識に思うから、
そうしてはいけない!同じ思いをさせたくない!と
勝手に決めつけているだけのことです。
子どもがあなたと同じ境遇になっても
あなたと同じ反応をするとは限りませんよね?
どちらにしても
あなたの子はあなたではありません。
その子はその子でしかありません。
ですから
今の時代に生きる目の前のお子さんを
じっくり冷静に見つめられることをおススメします。
しつこいほど繰り返します。
あなたがどうやって育ってきたか、や
あなたがどんな人間なのか、また
それによって今どんな影響が出ているのかは
あなたのお子さんには
全く関係のないことです。
もしも
あなたや配偶者が過去の自分に
執りつかれ
子どもと重ね合わせようとしていたら
「この子は、わたしでも配偶者でもない」
ということを思い出してください。
または、黙ってパソコンの前に座らせて
この記事を読んでもらってください。
それだけで、その子に合った正しい道が
見つかるかもしれません。