わたしは、
自分なりの法律を持っていない親が
非常に多いことに驚いています。
自分が自分だけに従って生きる
ーわたしは、このことを「自立」と呼ぶのだと
考えていますが
他者や配偶者や親に依存的であるとか
もしくは
自身の子ども時代の価値観から抜け出せない
親が大半であるような気がしています。
メディアの情報にあっという間に流されたり
都市伝説がどうのこうの…と噂したりしているのを
見聞きしては
親自身の「自立」が子育てに及ぼす影響と
親が本当の意味で自立する難しさの両面について
思いを馳せることが多々あります。
わたしと接点があった親御さんたち
メディアに出る芸能人の話題
社会的な事件や男女問題、夫婦トラブル・・・
いろんなことから感じることです。
真に「自立」できている大人は
とても少ないです。
偉そうに聞こえるかもしれませんし
もしかすると
「自立」なんて、ほとんどの大人ができてるって!
と思われる方もおられることでしょう。
また
自分だけの法律、というと
非常に身勝手な印象を持たれるかもしれませんが、
これは自分勝手に生きるのとは違います。
人と協和的に、しかも自分も自由に生きるために
どうするといいのか、
ーその方法を自分なりの解釈でとらえ直したもの、
と、そういった意味で「法律」と言っています。
過去にとらわれず、そして頼りすぎず
親の意見も先生のアドバイスも
一度なかったことにして
まっさらにすること。
これが肝心。
できるだけ、ものさしを捨てる。
そうして初めて
自分だけの法律を見つけることができる。
わたしは
この「とらえ直す」「塗り替える」
といった作業をきちんとできている人を、
「自立した人」と言うのだと思っています。
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「自立している」かどうか
すぐにわかるポイントがあります。
だれでもすぐに試してみることができます。
自分にも、他人にも試せます。
明日、お話しますね🎶お楽しみに~~
つづく