手伝いとお小遣いについて
本気で考え始めてからわたしは、
なかなか子どもがお手伝いしない理由を
追求していったわけですが
「子どもがお手伝いしない理由」には
「子どもだから」という単純な理由があるのではないか
ということに気付きました。
そう!
子どもは、子どもだからお手伝いしない!!
そんな当たり前のこと・・・とお思いのあなた
ちょっと待って下さい。
もともとわたしは
子どもを子ども扱いするのが大嫌いなんですよ。
できるだけ
大人と子どもを区別したくないと思って
子育て・教育しております。
でも
そうは言っても、子育てしてると
「子どもだから」という理由で
こちらが要求できないことってありますよね??
じゃあ、やっぱり子どもと大人を
ちゃんと区別しておいた方がいいか。
ということで
子どもが子どもであることの条件
いわば、子どもであることの定義みたいなものを
見出したんですね。
おもしろいでしょ?
こんなことを
お洗濯干しながら考え続けているのが
わたくし甲田です(笑)
【子どもが子どもである3条件】
この3条件を知っていると
あなたの役に立つことが2つ。
1つは、イライラや悩みが格段にへること。
もう1つは、
成長できるチャンスを逃さなくなること。
なぜ、そんなことができるようになるのか・・・
は後まわしにしますね。
さっそく、読んでみてください。
【子どもであることの3条件】
〇身体的・能力的に
成長しきっていない部分があること
〇経験値が少ないこと
〇意識が自分に向いていること
どうででょうか??
たぶん、あなたが「そうだな」と思える順に
挙げられていると思います。
力がないのに、重たいものを持たせようとしても無理。
やったことがないのに「やれ」と言っても無理。
それから、これを忘れがち。
子どもってのは、年齢が小さければ小さいほど
意識が自分に向いていて
大人から見ると「ワガママ」だとか「自分勝手」
「自分のことしか考えてない」「周りを見てごらん」
そんなことがいっぱいあるでしょう?
あれです、アレアレ(笑)
お手伝いっていうのは、
自分以外のためになることをする行動なわけなので
子どもにとっては難しくて頑張りが必要なんですね。
だから、無理。
なかなかお手伝いをしないに決まっています。
「他者のための行動は、子どもには高度だ」
ということなんですね。
さて、この3条件を知っていると
あなたにとって2つ良いことがあると言いました。
〇イライラや悩みが減る
〇成長のチャンスを逃さなくなる
どういうことか、明日お話しますね!
頭のすみっこに置いておいてもらえると
お手伝いだけでなくて、子育てのいろんな場面で
使えるものになると思います。
つづく