ゲッツ!!
じゃなくて テッツ!!!
我が家だけで使える通貨です。
これを使って、キャリア教育を始めました。
キャリア教育って言うと堅苦しいですね。
「キャリア教育」とは
自分を生涯にわたって高め続けられる能力を育てる、
という意味。
テッツは、その中でも
「はたらく」ということに的を絞って行うもの
と考えてください。
わかりやすく言うと、
はたらくことに魅力を感じて
進んで皆の役に立とうとする人間に
育てようよ~
と、そんなところです。
あなたのお子さんがそうなったら、
すごくいいと思いませんか??
男性に引けを取らない娘の活躍っぷり♪
すすんで家事をして奥さんを助ける息子♡
想像してみてください。
いいですよね??笑
わたしが思いついたテッツという通貨は
「お手伝い」からつけたネーミング。
わかりやすいでしょ?・・・笑
1テッツ、2テッツ、3テッツ・・・って
数えます。
なんじゃそりゃ、いくら子どもだって
そんなものにだまされないでしょ~!って
思いますよね。
本当のお金じゃないとダメじゃないの?って。
いいえ、大丈夫です。
子ども特に幼児は、親を疑うどころか
親=万能人間だと思っていますので
親が「そうなんだ」と言えば
「そうなのか」と思って
ついてきてくれるものです。
このテッツも、急に始めましたが、うん、大丈夫!
めっちゃノリノリでついてきます(笑)
だって、通貨ですから、お金をもらうのといっしょ。
いや、実は10円や100円といった本物のお金より
融通が利くくらい便利な通貨です。
では実際に
どういう使い方をしているかお話していきますね。
〇お手伝いをしたら1テッツ。
〇頑張りが必要なお手伝いは2テッツ。
〇いい返事だった・協力しようとした・楽しそうにやれた・進んで追加作業をした(しようとした)場合には、1テッツ追加。
※これらを基本として判断し、親がいくらなのかを決めて支払います。(子どもの要望には応えません!笑)
※ケンカした・途中で放棄した・嫌々やっているように見えたときには、1テッツも与えません。
また「お手伝い」とは
親の補助なしで自分(たち)だけの力でできるもの
を指します。
ですから
初めてで教えないとできないことや
親がそばにいないとできないことを
いくら「手伝ったよ!」と主張されても
「それは手伝いじゃない」
「お母さんが教えてあげてるんだから、
お母さんの役には立ってないでしょ。
お母さん、自分でやったほうが早いのよ~
別にうれしくないもん。」って言います。
テッツは支払われません。
そういう論理です。
「手伝い」と「見習い」は違います。
あくまで
「しごと」とは「人の役に立つこと」です。
人のためになったときに対価が発生します。
そんな「しごと論」を
テッツで教えることができます。
明日は、実際に使っているテッツの写真と
テッツでお買い物ができるお店「てっちゃん」
を公開します。超ダサいけど勇気出して公開(笑)
100円あれば誰でも作れますよ☆
夏休みに、チャチャッとできちゃいます。
つづく