間違った「お願い」

 

「先生、よろしくお願いします」

という言葉。

 

わたしは

いろんな親子関係を観察・考察してきて

 

この、たった一言、たった一瞬の表情やしぐさから

その方の普段の子育てを垣間見ることが

できるようになりました。

 

 

 

そもそも言わない親もいます。

言う・言わない、という大きな違いがまずあるんですが

言わない親については割愛させてもらいますね。

 

今回は「よろしくお願いします」を言う親について。

ちゃんと言ってます!って親も

実はいくつかのパターンに分けられます。

 

そして、

間違った「お願い」をされる親がいることに

気付きました。

 

 

わたしが見てきて違和感を感じる

「よろしくお願いします」を言う親には

ある特徴があります。

 

 

それは

 

 

そこにいらっしゃる先生に

 

我が子を委ね、依存し、頼る態度が

非常に濃厚である

 

という点です。

 

そして

 

その子どもは伸びにくい

 

という事実。

 

 

「よろしくお願いします(よくわかんないんで)」

「よろしくお願いします(先生、あとヨロシク~)」

「よろしくお願いします(なんだかわからんけど)」

「よろしくお願いします(わたしには無理だから)」

 

☝こんなふうにね(;'∀')

 

 

教室やその体育館で何をやっているのか

その活動に何の意味があるのか

先生の指示にどんな意図があり

自分の子どもにとって伸びるポイントは何なのか?

 

そんなことを1つでも考えて

子どもと同じように先生や習い事のねらいに染まり

一緒に歩んでいける親であれば

子どもはぐんぐん吸収していきます。

 

 

親が、

先生の方針を理解し納得しているなら

子どもだって、

その空気を肌で感じるからです。

 

 

親がキリスト教信者でないのに

子が聖書を真面目に読むのか?

親がキリストを信じてないのに

子がキリストの教えを守れるのか?

 

こんなふうに説明すると、わかりやすいでしょうか。

 

 

あなたは、どんな気もちで

「よろしくお願いします」を言いますか?

 

 

 

つづく