すなおなきもちが認めてもらえないで
自分の感性を抑え続けた結果
失うものは個性です。
自分が「どうしたい」「こうしたい」といった
意思が自分でもわからなくなります。
個性っていうのは
周りがどうしたって止めることができない
エネルギーを持っています。
誰が何を言おうが、
その子自身が
本能的に好きで
気持ちよくなれるものに
向かっていく心。
個の性(さが)。
個性。
それが、よくわからなくなります。
個性を尊重されずに育つと
目の前にいる人の個性も尊重できなくなります。
どんな個性でも大事にされていいことを
自分が実感していないのですから、
相手の個性を認めることも難しくなって当然です。
「みんな」や「普通」に合わせることに慣れていれば
「みんな」や「普通」から逸脱するものに対して
異質だと見なしてもおかしくないですよね?
つづく