中田英寿の現在

 

中田英寿さんをご存知ですか?

サッカー元日本代表で、今の本田圭祐選手に雰囲気が似ていると、個人的には思っているのですが。

クールに攻める、パスもシュートも上手い、海外の選手に引けを取らない選手でした。当時は逆にメンバーの能力が彼に追いつかない感じでしたね…

 

中田英寿さんについてはコチラ☟

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/中田英寿

 

ところで、そんな彼の今の職業を知っていますか?

わたしは驚きでした。

なんと、日本酒の社長をやっているそうなんです。

 

今度発売予定の、kitkat(キットカット)梅酒味のプロデュースに携わるほど、日本酒界で一流になっているみたいです。

 

全くの素人からの出発。

 

それでも一流になれてしまう。

 

わたしには、こう見えます。

 

一流になるための階段を昇りつめた人は

どんなフィールドでも

一流になれるのだろうと。

 

低い山しか登ったことのない人には

別の低い山しか登れない。

高い山を経験しておくことが

その人の生涯に「生きる力」になるのです。

経験こそ財産です。

 

 

今日は、わたしの教室である

「生きる力をつける学び舎 かっこう」の指導日。

いまの主に行っている内容は

子どもと一緒にマヨネーズをつくること。

 

マヨネーズをつくることが目的ではなく、

その成功に至るプロセスを重要視した指導です。

自分で考える。

試行錯誤する。

なにが間違っているのか探る。

記録する大切さを知る。

見やすい表の書き方を考える。

 

これらを、レシピの無い状態でやってきました。

分量?やり方?順番?

そして、レシピって物には

いろんな要素が盛り込まれていることを知りました。

 

でも、レシピがないとやっぱり難しい…

レシピ、知りたい!!!!

レシピって大事だ!!

主体的な学びの完成です。

 

レシピを渡し、材料と道具を準備した状態。

それでは、ただマヨネーズを作れるだけの子になる。

 

受け身でマヨネーズを完成させるのは低い山。

景色もそれなりです。「だから何?」状態。

 

自分で失敗を重ね、最小限のヒントの中で頂上を目指す。完成したら、きっと心からうれしいと思います。

 

将来、世の中で活躍できる一流を育てたい。

それが「かっこう」が目指しているところです。

 

 

世界のナカタの数学のテストは何点だったのか?

歴史の成績は良かったのか?

それって、あんまり関係ないと思いませんか?

 

人が生きる上でモノを言うのは

経験だとしか思えません。