評価に関して、もう1つお伝えしておきます。
最近わたしが読んだ本のひとつに「世界標準の子育て」という本があります。
日本の教育面の遅れや、世界で通用する子の育て方について、とてもわかりやすく書かれています。
こうして日本だとか世界だとか言うと、たちまち苦笑いして自分とは関係ないかのような反応をされる方がいるのですが、
そこはどうか一つ
「うちの子に世界だなんて…」と思わないでください。日常的に役に立つものが満載ですし、子どもが世界に行くか行かないかは、子どもの勝手です。
それでですね、、
その本に、こんな内容が記載されていました。
ー アメリカにあるハーバード大学では、偏差値だけで評価しないのだそうですが、ある試験に満足のいかない評価をされたアジア系学生が、自分たちの偏差値の高さをアピールし、裁判で再度評価してもらうことを求めたけれども、やはり総合的な能力が至らないという理由で評価はそのままだった ―と。
ハーバード大学では、偏差値だけで評価をしていない。単純に偏差値だけで人の能力を判断するのは、
すでに世界標準ではない、そういうことですね。
あなたが極端な考えに走る必要はありません。
学校で教えてもらう教育が無駄なのでもなく、100点を取るのが無価値なのではないんですよ。
学力は、生きるための1つの武器にはなり得ます。
しかし、学校での勉強が優秀であることが必要最低条件かと言えば、そうではないのです。
「学歴社会の崩壊」と言われています。
学校での教育を絶対視しないこと。
100点連発で安心しきるのは、もう時代遅れと言えそうです。
🌟「世界標準の子育て」船津 徹 著
とても読みやすく、具体的!おススメです。
買って何度も読んでもいいくらいの良本だと思います。
https://www.amazon.co.jp/世界標準の子育て-船津-徹/dp/4478102791