評価をなくすと心理的な面でもいいことがあります。
<評価をなくすと?
→→→成績に左右されなくなる>
子どもが安心して、ありのままの自分を表現することがごく普通にできるようになると思います。その日その時の出来高を気にすることも今より減るでしょう。それに、出来ないことへの劣等感や、反対に出来る子が偉いみたいな変な優越感も減る。周囲との比較に怯えることもなくなります。
<成績に左右されなくなる
→→→自由な意見や発想が生まれる>
集団のなかの自分の位置を評価で決めなくて良くなれば、その子なりの自由な学び方やスピードを優先して行えるようになります。できないからって、恥ずかしくもないし焦ることもないです。
わかる・できる・はやいだけを絶対視しない、もっと個性豊かで自由な発想が飛び交う、生き生きとした学びの場。
でも、主体的になれるんです。こっちの方が。
「ぼくだったらこう考えるけど」って言いやすいんです。「わたしには難しいから、違うの進めてていい?」って言えるんです。
だからって、何も学ぶことがなくなるかと言えば、逆だと思いますよ。だって、そのままの自分でいても大丈夫って思えれば、安心して挑戦できるじゃないですか。
少なくとも、学ぶことがめんどくさいとか、どっちでもいい、勝手にやっといて、みたいな感じにはならない気がします。
<自由な意見や発想が生まれる
→→→個性尊重の雰囲気へ>
ある調査結果によると、成績のアップダウンと自己肯定感のアップダウンとには相関関係があると言います。自由な意見や発想が認められれば、どんな子のどんな言動も価値があるのですから、自己肯定感には響かないはずですよね?成績が自己肯定感を左右するだなんて、、、本当にかなしいことだと思いませんか?
成績と自己肯定感との相関関係はコチラから☟
https://www.kyobun.co.jp/news/20180615_02/
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
🌟今こそ教育の転換期。
親が意識を変えていく必要があります。
目の前の評価に気をとられすぎていないか、
とくに宿題や参観会で「出来ない我が子」を
見つける癖がついていないか、考えてみると
いいかと思います。