良き母像にハマらない私の子育て

  

脱・ママとは論!のお話の続きです。

 

わたしはみんなが振り返るくらい大声出して叱ります。ほぼ場所を選びません。

困って泣く我が子を、あえて遠巻きに見たりもします。地べたで泣きじゃくっても、しばらくそのままにしてみることもあるので、相当冷ややかな視線を浴びることもありますよ。

「あのお母さん、なにやってんのかしら?」って(-_-;)

 

でも、心の中では

「ほれ!今こそ立ち上がるんだ!我が子よ!」

「さあ、泣きやんで強くなるんだっ!」

って相当エールを送っているんですけどね!(^^)!

 

こんなことやってると、たま~に、見るに見かねたよそのお母さんが飴をあげちゃったりして、作戦が水の泡になることもあります。

「ウォウ!あとちょっとで、うちの子強くなることだったのに~!」「泣いたら飴もらえるって思っちゃうバージョンにすり替えられた!」って(笑)

 

そうそう、どこかのおばあちゃんに叱られたこともあったっけ(笑)放任親みたいな言われ方したな…(-_-;)

もちろん、そのような方に悪気はないのでしょうが、わたしのほうは、我が子の自立の一歩をふさがれて残念!

 

でも実際、子どもが乗り越えられそうな壁を見誤ることもよくあるんですよ💦アア~これはこの子には難しすぎたか(*´Д`*) って。そんなときは反省&リカバー!

 

親も、そうやって子どものキャパがわかるようになるんだから、子どもには悪いけど、失敗を繰り返すしかありませんね。

 

 

子育ては子どもの成長のためにあるもの。

自分を頼れる子に育てることが最大の目的。

まわりが心配しないようにするためでもないし、わたしがラクをしたり「良いママ」っぽく評価されることでもない。

 親も子も、自立した存在でありますように。

良い子・いい親を目指そうとする世の中の理想に苦しめられないように…と、そんなふうに思います。