2018/05/25

頼れる自分にしていく

 

「自分の力では、どうにもならない」

そう感じたときに人は泣く、という話をしてきました。

 

どなたかが亡くなったときも、もう「どうにもならない」から泣くのです。悲しみや悔しさの行き先がなくなって、もうこれ以上何もしてあげられない、どうすることもできない、だから泣くのでしょう。

映画を見て泣くのもそう。スクリーンの中に入って、声をかけることも助け出すこともできません。だから、自分の中にこみ上げた感情の処理方法が見つからないんですね。もう「どうにもならない」状況。

 

子どもも同じ。負けた、無くした、痛い、嫌なこと言われた…色んなストレッサーに出会ったときに泣くのは「どうにもならない」と感じているからです。

負けて泣かない子は、すでに前を向いています。次の手立てが何かしら浮かんでいるからです。もしアイディアが浮かんでいなくても、心の根底に「自分なら何とかできる」という自信があるはずです。どんな負け試合でも決して泣かない本田圭祐選手みたいに(笑)

 

ということは、ですよ

「涙の数だけ強くなれるよ」ではなくって

「泣き止んだ数だけ強くなれるよ」なんですね。

 

泣かない子にするのではなくて、

泣きやめる子にする!んです。

 

こんな思いで子どもを育ててきたわたしは、よくこう言葉をかけてきました。

「泣いてもいいよ、泣いてもいいけど、泣き止もう」

って。(泣くのを無理に止めるのはよくないです)

 

泣き止んだときっていうのは、もう次を向いているときだと思ったんです。いつまでも泣いているってことは、どうすればいいのかわからない状態のままってことで。

 

 

だから、つまり

「自分には、どうにもならない」って

思わない子に育てれば、

あんまり泣かなくなる!

ということですよ。

 

う~ん、でもどうやったら泣きやめるようになるんだ?「頼れる自分」ってどうしたら育てられるのよ~?

ですよね~?

わたし、メチャクチャ簡単で覚えやすい方法を編み出しました!明日に乞うご期待です☆