不安・甘えはココに出る
今日はちょっとオマケみたいな話題を👌
不安、迷い、動揺など、なにかにすがりたいような気持がるとき、無意識に多くの人が身体のある部分に触れます。知っていると面白いし、役に立つこともあります。
「泣く」のテーマ、少し寄り道しながら進みましょ👫
主婦がスーパーで買い物をしているシーンを思い浮かべてください。「今日の晩御飯なににしようかしら…」と迷っています。その手はどこに触れていますか?
あごや口元にあるイメージ、ありませんか?
実は、発達心理学というものの中に「口唇期(こうしんき)」と呼ばれる時期があって、それと深くかかわりがあります。口や唇から性的快感や学びを得たりしていく大切な時期で18カ月ころまでを指します。
乳幼児なら、口唇期がすぎても指しゃぶりをすることがありますし、大きくなっても爪かみをする人もいますね。立派な営業マンでも、どうしようかな~ってときに髭をゴショゴショっと触っている人もいます。クイズ番組では、東大生が無意味に唇を引っぱっていることもあります。将棋の対戦は、けっこう分かりやすいです。
あれは
赤ちゃん時代オッパイを吸っていた感覚や安心感を求めている行動なんですって!口唇期に戻っているんですね。
なんと!
タバコを吸う感覚や某ファーストフード店のシェイクの吸い加減も、オッパイを吸う感じに近づけてあるって説も!
子どもだけでなく、大人を見るときも、口まわりを触っている人がいたら(何か困っているのかな?)(迷っているのかな?)(不安なことがあるのかな?)って思って見てみてください。おもしろい発見があったり、子どもの心を知る一つの手がかりになったりするかもしれませんよ。
※下の画像は、人間の身体のパーツごとの敏感さを大きさで表したものです。