2018/05/23

人が「泣く」ということは

 

「泣く」の裏に隠れた

ある共通した思いって?

「泣く」を知れば

自分・子ども・相手を

冷静に見つめられる—

 

せっかく読んでくれているあなたに

できるだけ伝わるように書いていきたいと思います。

 

 

   ❖「泣く」のウラにある感情 ❖

 

多くの場面にあてはめやすく

しかもみなさんが納得しやすい言葉がコチラ☟

 

 

なぜ人が泣くか?というと

 

「自分の力では、どうにもならない」

 

っていう思いが心のすみっこにあるから。

 

 

ん?わかったような、わからないような、ですよね。

ちょっと具体例を交えて説明していきますよ!

(知っていると便利だから、読み進めてみてください)

 

 

たとえば、赤ちゃんは自分ではほぼ何もできませんから

泣くしかありません。その方法しかない、んですね。

でも少し大きくなってくれば、自分でできることも増えます。泣くことも減ります。落としたら拾えばいいこと、転んだら立ち上がればいいこと、すり傷はほっとけば治ることなど、いろ~んなことを学んでいきます。

 

 

問題があっても→対処すれば→解決する

 

この流れを、いくつもいくつも経験していくうちに

「だから大丈夫なんだ」って思えるようにもなっていきます。問題=不安・絶望 にならないってことですね。

 

 

さらに大きくなって、大半のことができるようになってくれば、対処法も幅広くなってきます。そうなれば、

「自分の力ではどうにもならない」「自分一人じゃ何もできない」ってことが徐々になくなってきますよね?

 

 

つまり

 

「なにか困難なことに遭ったり、壁にぶつかったりしたときに(それなら、こうすればいいかな)って何か手段を思いつく力や経験と、それを(自分ならできそうだな、やってみよう)って思える自信、その2つが備わっているかどうかで涙が出る/出ないは決まる」

 

――と、わたしは分析していますちょっと堅いか。笑

 

 

さて、みなさん!

おもしろいのはここからです(・∀・)

 

気になるのは

「これを、どうやって子育てに使っていくの?」

ってところだと思います。

 

ひとまず今日から、泣いている人にこっそり注目していてください。テレビの中の有名人でも隣の家の子どもでも誰でもいいです。

そして

「この泣いている人は(自分の力ではどうにもならない)って思ってるのね」というふうに見つめてみてください。