後悔しないための園選び!
新しくて綺麗、評判の良い園長先生、
魅力的な年間イベント、看護師さんがいて安心、
バリアフリー設計、家から近い、遊具がいっぱい、
園庭が広い、お弁当の日が少ない、バス通・徒歩通…
比べようと思ったら、本当にいろんなポイントがありますよね。
でも、もっとも園の雰囲気をわかりやすく
掴むことができるものがあります。
しかも、どうやっても隠し切れないもの
それは 何かと言うと—―
「子ども」です。
子どもの表情や行動を見ます。
その組織の住人が見せる表情や行動は
たとえどんな組織であっても
そこの雰囲気そのものを体言していると思いませんか?
スーパーで言えば、レジ店員。
自動車整備工場の新人さん。
遊園地で一番人気のないアトラクションの係員(笑)
あえて、そこに目を向けてみます。
トップが良ければ、自然にストレスのない環境が整うはずでしょ?そしたら、保護者同士がうまくいったり、働く職員同士がうまくいきます。そんなすべての園の状況を受けるのが、良くも悪くも、その組織の裾野に住む「子ども」だと思うのです。
殺伐とした会話が目立つ園がありました。
笑顔が少なかったり、あいさつが自然じゃなかったり、逆に、こんなに近寄ってきてくれるの?と思えるような
和やかな園もありました。(その園では、先生もよく笑っていました。)
ちょっと声をかけたり、自分の子を一緒に遊ばせてもらったりすることで、子どもを通して園の内臓に踏み込んでみる。そうすることで、見えてくるものがあると思います。
だから
遊具が古かろうと、イベントが少なかろうと、教育方針がのんびり系だろうとハキハキ系だろうと、それは二の次、三の次。
そこで毎日生活する子どもは、大人社会のすべての余波を受けている存在だと思って見てみるといいかもしれません。
でも、わたし、
もっと忘れちゃいけないことがあると思っています。
教員時代も、自分が保護者の立場になっても
やっぱりそうだな、って思えること。
今の教室の先生をやってると、さらに感じること。
自分の選択に満足できるかできないか?
そのカギを握るのは、
実は
決める前よりも決めた後が肝心!
だと思っているんですよ。
当たり前のことなのに、つい忘れがちなことです。
<つづく>
また長くなっちゃった~💧ごめんなさい(-_-;)