☆あいさつ
▶わたしの意図と考察
1ヶ月やってみたあいさつ、あまりしっくりこなかったので、新しいのに変更してみました!笑
「♪ はじめるよ はじめるよ 頭にいいことはじめるよ
こころにいいことはじめるよ 体にいいことはじめるよ~」って、手をつないで輪になってリズムに乗ります。
自分の頭も心も体もアガル感じにしていきたいと思っています。
頭も使って、心が育って、体まで軽くなれば・・・イメージとしては、そんな感じです。
すっごく深い意味を込めているつもりですが、子どもにわかりやすい言葉にまとめるとこうなりました。
☆体ほぐし
ジェスチャーゲームをしました。
➀わたしの動きのマネをする
➁わたしがジェスチャーする物の名前を当てる
③子どもたちがジェスチャーする者の名前をわたしが当てる
▶わたしの意図と考察
➀と➁では、相手の立場に立つことになります。相手の言いたいことを読み取ろうとする力は、コミュニケーションの基礎です。
③では、どう伝えればよいか考えて自分なりに表現することをねらいとしています。
心が自由だと思考も自由になるから、からだも自由な動きをし始めます。
心が自由とは「ぼくはぼくのままで良し!」って思っていることです。
教室に入ってきたときの何倍もリラックスしてきます。
遊んでいるようで、ちゃんと掴ませたい力を設定して指導しています。
しかも今日は、つぎの活動に自然につながるように、よりなめらかな流れを目指しました!
☆「かちかち山~タヌキそんなに悪くないじゃんバージョン~」
に書き換えよう
▶わたしの意図と考察
絵本の本文をタヌキ目線に換えた文にしてみることで、ひとつの物事が2つの視点で見えるようになります。
いじめ問題、社会問題、戦争、宗教、家族のいざこざ、友達とのケンカ・・・
生きていれば様々なぶつかり合いが発生するでしょう。でも、一方からの主張だけでは冷静に柔軟に解決することができなくなりますよね。
現代社会では多種多様な物事をいろいろな立場で捉える力も「生きる力」の一つだと考えています。
子どもたちの顔、「なんかおもしろそうじゃん」と言っているようでした。
タヌキ目線に換えるためには、受動態にする必要があります。
「タヌキは~られた。~された。」という言い方に換えることです。
今回は、正確に文の内容を逆にすることよりも、相手の立場に立つことを目的にしましたので、脚色OKにしました。おおげさになるとおもしろいからです。
全員で書き直した「タヌキそんなに悪くないバージョン」を、読み聞かせしました。
クスクス、ニヤニヤ笑えるものになって、かなりねらい通り。
こういうことの積み重ねが、メディアリテラシーや読解力の土台となっていくんだろうと思います。
国語が嫌いな子も、文を書くのが苦手でも、抵抗なく取り組める活動になりました。
☆言葉の世界にひたる時間
♪ BGⅯ 「さくらんぼの実る頃」
☺詩 「のーんびり」 みもざ すみれ 著
のーんびり したいな
おおきなきの したで
かぜにそよそよ ふかれて
ことりのこえを きいて
おいしいくうきを すって
のーんびり したいな
ひろいひろい はらっぱで
はなのにおいを かいで
むしたちのうた きいて
おひさまのひかりを あびて
のーんびり いいな
▶わたしの意図と考察
五感が刺激されるような、うっとりする詩だと思いませんか?
ちょっと新学期の疲れが出てくる時期。
やわらかい春の空気感をからだ全体で感じてもらいたいと思って選びました。